看護師職の履歴書を作成する場合、抱負が大切ですよね。
看護師を希望する身としてどのような抱負を掲げれば良いのか、抱負の書き方はどうすれば好印象になるのか、いろいろと悩んでしまいます。
そこで好印象を与える抱負の書き方について解説していきます。
看護師の履歴書で好印象を与える抱負の書き方のポイント
看護師の履歴書で好印象を与える抱負の書き方は、どうしてその抱負になったのかの経緯をしっかりと説明することです。
ただやみくもに抱負だけをいきなり掲げても、説得力に欠けてしまいますよね。
その抱負を掲げることになった経緯が書かれていなければ、読んでもピンとこない抱負になってしまいかねません。
そこでそれまでの人生の中で印象に残っているできごとを簡潔にまとめ、そのうえで抱負を書くと説得力が自然と出ます。
抱負に至るまでの経緯がまとめられていれば読んだ人は「なるほど」と思えますし、看護師に対する熱意も伝わりやすくなります。
抱負で好印象を与えるためには、経緯を書くようにしましょう。
看護師の履歴書で抱負を書く際に気をつけたいこと
看護師の履歴書で抱負を書く際に気をつけたいのは、現実味のない抱負は書かないほうが良いという点です。
看護師に対して理想を高く持つことはとても良いことですが、現実味がない抱負だと履歴書にはあまり相応しくありません。
現実味がない大き過ぎる夢は、理想論だととらえられてしまいがちですよね。
それよりも希望している病院の理念に即したような抱負のほうが、好印象を持たれやすいです。
特に病院が力を入れていることとピッタリ合う抱負なら、必要な人材だと思われやすいです。
抱負を書くなら、現実をしっかりとみすえた内容にしましょう。
看護師の履歴書の抱負はわかりやすく書く
看護師の履歴書の抱負は、できるだけわかりやすく書いたほうが好印象を持たれやすいです。
わかりやすく書くためのコツは、抱負を最初に短い文で書いてしまうことです。
看護師としての抱負をズバリ最初に書いてしまえば、読んだ人はその抱負が心の中にスッと入り込みやすいですよね。
まず抱負を短くまとめて最初に書き、それから抱負の説明をしていくのがスッキリしていて理解されやすいです。
抱負を長い文章にしていけないわけではありませんが、長い文章はどうしてもわかりにくくなってしまいますよね。
長い文章は文章力を求められますし、抱負は短い文章にしたほうが読んだ人に伝わりやすいです。
看護師の履歴書の抱負に職歴をまじえるのもおすすめ
新卒ではなく中途採用で看護師を希望する場合は、履歴書の抱負に職歴をまじえるのもおすすめです。
中途採用の場合はそれまでの職歴が何かしらあるはずですので、それをまじえて抱負につなげるのも良い抱負の書き方です。
診療科を具体的に書いたり、病棟名について書いたりすれば、どんな働き方をしてきたのかが相手にすぐ理解してもらえます。
より具体的にイメージできますので、抱負にリアリティが出ますよね。
今まで経験してきた職歴を経てその抱負に至ったという書き方をすれば、とてもわかりやすいです。
その書き方なら間違いなく好印象を与えられますよね。
看護師の履歴書を書く際の抱負以外の注意点
看護師の履歴書を書く際、抱負以外にも注意すべきポイントがあります。
看護師の履歴書は、抱負だけ書けばそれでOKではありませんよね。抱負以外の点も、ソツなくまとめないといけないです。
まず学歴や職歴ですが、できるだけスッキリとまとめるのが見やすいのでおすすめです。
日付と学校や病院の名称を、省略しないでわかりやすく丁寧に書いていきましょう。
また資格の欄も同様で、看護師の資格以外に看護師の仕事で役立ちそうな資格があれば書いたほうがプラスになります。
履歴書はあまりゴチャゴチャさせず、わかりやすさ重視で書くようにすると好印象につながりやすいです。
看護師の履歴書は気持ちが伝わるような抱負を書こう
看護師の履歴書に抱負を書く際に大事なのは、看護師として働きたい気持ちが読んだ人に伝わるかどうかですよね。
そのためには抱負の書き方を、できるだけ工夫しないといけません。
抱負をできるだけ短くまとめて最初に書く、その抱負に至った経緯を説明する、職歴をまじえて書くなどが、今回紹介した抱負を書く時の工夫です。
この工夫をなるべく意識し、気持ちが伝わるような抱負を書きましょう。