医者の収入の仕組みを知ろう

お医者さんの収入の仕組みは普段生活してるだけではあまりよくわからりませんね。

医者の中でも分野によって収入に差があるのか?また、その差は何によるのか?など多くの疑問があると思います。

この記事ではその仕組みついて丁寧にわかりやすくご紹介していきます。

医者の収入は診療報酬からどんな仕組みで支払われるのか

まず、診療報酬=医者の収入ではありません。

診療報酬医療行為に対する対価として診療所病院支払われます。

医療行為も様々あり、技術料、検査料、処方に関する薬剤管理料、入院の管理料など、かなりの種類があります。

これらすべての行為に対して診療報酬(点数)が決められており、1点=10円計算になります。

そうして得た収入の中から、検査や治療などに使う薬品代、医療機器などの機材費、設備の維持など、諸々を経費と同じく人件費として医者に給与が賄われているのです。

また、診療報酬は医療の進歩や社会の経済状況に合わせて通常2年一度改定されています。

同じ医者でも外科医と内科医など分野によって収入の仕組みは違うのか?

実は外科医と内科医の収入はそれほど変わりありません。

確かに外科の方が収入が高いイメージがありますが、先ほど説明したように、医者の給料は診療所や病院から支払われます。

勤務医である限りどの医者も大体平均して年収1200万円ほどです。

とはいえ脳神経外科などの高度な技術が必要になる分野では平均より高くなるようです。

反対に眼科耳鼻咽喉科泌尿器科皮膚科などは比較的低い傾向にあります。

世間では高収入はイメージの医者ですが、病院に勤めて給与をもらっている限り、サラリーマンと同じですから突出して一部の分野の給料が高いということはありません。

医者は勤務する場所でも収入の仕組みが変わってくる

実は勤務医には地域差があります。

日本の医療はどこの地域でも同じ値段で受けられます。

どこで手術しようがかかる金額は変わりません。

つまりどこの病院でも国から支払われる診療報酬同じ仕組みなのです。

その結果、土地や設備などランニングコストの高い都心の病院は赤字になる傾向があります。

そうなると必然的に病院に勤めている医者給料削られていきます。

もちろん、需要と供給の関係、都心部ほど人材が多いので低く抑えられているという要因もあります。

また、大学病院では医者は教員扱いなので、管理職でも年収が精々1000万円程だったりします。

同じ医者でも開業医と勤務医では収入の仕組みが全然違う

病院に勤務している医者と違い、開業医経営者なので収入は全く違います。

ビジネスになるので個人の才覚によって開業医内でも相当差があります。

マネジメント感覚やコミュニケーション能力、明確なビジョンなど様々なスキルが必要ですが
病院勤務の医師の平均年収が1200万円ほどなのに対して、倍近くの平均2500万円もあります。

その中でも特に花形なのが保険診療適用外の美容整形外科です。

一説では平均年収は4000万から5000万円とも言われいます。

しかし、開業医は当然ながら設備投資や医療事故、訴訟リスクなどが付きまといます。

医者の意外な副収入の仕組みについて

激務な割に意外とそこまで高収入ではない大学病院などの勤務医

実は彼らはアルバイトをして稼いでいるのです。

一般的に医師のバイト時給は1万から1万5000円相場とされています。

一回のバイトは5時間から8時間、少なくとも5万円は入ります。

最も効率がいいのは宿直勤務で、夜9時から翌朝9時まで勤務して一回10万ほど。

さらに専門性高いバイトだと1日20万円入ることあるそうです。

このバイトを週5日、年間240日やったとすると年収は4800万円にもなります。

医師の高収入を支える不思議なカラクリの一つですね。

医者の収入の仕組みのまとめ

基本的に病院に勤務している医者は国の医療保険などの制度に大きく依存しているので
全国的にそれほど給料体系ありません

しかし、その為に都心部と地方にある程度の地域格差が生じています。

それを補填する仕組みなのか、相当高額な医者向けのバイトが数多く存在します。

医者は高給なイメージの割に意外と収入がわかりづらく複雑なのはこのせいかもしれませんね。