看護師出戻りの場合、履歴書の志望動機をどう書くべきかは最も頭を悩ませるのはではないでしょうか?
なぜ出戻りしたいのか、復職したいのかを、採用担当者は一番知りたいはずですよね。
そこで履歴書の志望動機はどのように書けば良いのかを、いくつか提案していきます。
看護師出戻り 履歴書の志望動機|正直に書く
看護師として何としても出戻りしたい場合、履歴書の志望動機を少しでも好印象に見せたいですよね。
その考え方は間違っていないのですが、だからといってできないことをできると書いたり、不安があるのをないと見栄を張ったりするのはやめましょう。
履歴書の志望動機は、正直に書くことが大前提です。
出戻りするのにブランクがあって夜勤がそれほど多く入れられないならそう書かないといけないですし、不安点があればそれを伝えておくべきです。
正直に書いたうえでそれでも復職したい理由を志望動機として書くと、熱意が伝わりやすいです。
志望動機は美辞麗句ではなく、本音を書いたほうが良いです。
看護師出戻り 履歴書の志望動機|詳細に書く
履歴書の志望動機欄のスペースには限りがありますが、できるだけ詳細に志望動機を書いたほうが採用担当者に納得してもらいやすいです。
どのような心の動きがあって復職することを思い立ったのか、エピソードをまじえた志望動機にすると非常にわかりやすいです。
出産、育児、介護、あるいはダブルケアなど、看護師の離職理由はさまざまです。
それらの経験を経て出戻りを希望するのですから、どのような経緯で出戻りに至ったのかを詳しく書いたほうが気持ちは伝わりますよね。
曖昧な言葉でボヤッと志望動機を書くのではなく、詳細に伝えることを意識して書けば伝わりやすいです。
看護師出戻り 履歴書の志望動機|何をやりたいのか明確に
履歴書の志望動機欄に、看護師として復職したら何をやりたいのか明確に書くことはとても大切です。
できればこれからどのような看護師になっていきたいのかを軸とし、復職してやりたいことを明確に書いていけば、働きたい意欲を十分見せられます。
今は看護師が人手不足になっていますから、ただ働きたいというシンプルな理由だけでも採用されるのかもしれません。
ですがそう上手くいかないこともありえますので、看護師としてどのような将来をイメージしているのか志望動機に入れておくと、とても前向きな志望動機になります。
そうすれば期待を持ってもらいやすくなります。
看護師出戻り 履歴書の志望動機|出戻りの強みを書く
出戻りする看護師には、他の看護師希望者にはない強みがありますよね。
それはすでに1度職場を経験している、という点に他なりません。
ブランクがあれば状況や環境が大きく変わっていたとしても不思議ではありませんが、それでも出戻りする看護師は、基本的に即戦力として働くことが十分可能ですよね。
その強みを履歴書の志望動機に盛り込んでいけば、採用担当者も「確かにそうだ」と納得しやすいです。
出戻り希望の看護師は、出戻りすることそのものが強みになります。
経験があって勝手知ったる職場であることをアピールすれば、採用を前向きに考えてくれるはずです。
看護師出戻り 履歴書の志望動機|共感できる点を書く
他の施設を希望せず出戻りを希望するのですから、それ相応の理由がないといけませんよね。
単に前に勤めていて働きやすい職場だからという理由だけでは、やや弱いです。
そこで志望動機に盛り込んでおきたいのが、施設の医療方針の共感できる点です。
医療施設にはさまざまな医療方針がありますが、これのどこに共感したのかを履歴書の志望動機にしっかりと書いていきます。
医療的な側面から看護師としてどのような点が共感できるのか、それを具体的に書くことはとても大事です。
施設の医療方針と個人の考え方がマッチしていればお互いにとってプラスなのは明白なので、ぜひとも盛り込んでいきましょう。
看護師出戻り 履歴書の志望動機|志望動機はとても重要
どの仕事の採用でも共通していますが、履歴書の中で重要とされるのは志望動機ですよね。
出戻りで看護師の仕事がしたい場合は、特に重要だといえるかもしれません。
ただ変に誇張するのは良くないことで、基本的には正直に書いていくのがベストです。
ただ志望動機がなるべく濃い内容になるように、工夫することが大事です。
看護師として再度働きたい熱意の伝わる志望動機を履歴書に書けば、出戻りは十分可能です。