研修医におすすめのアプリ5選

研修医におすすめのアプリはどんなものがあるのでしょうか。

最近では、研修医や医学生が勉強したり、働いたりする時に使いやすいアプリが色々と開発されています。

スマートフォンのアプリを利用すると、通勤・通学・休憩中など、自分の隙間時間を使って勉強や仕事の管理がしやすく便利です。

そこで、研修医や医学生向けのおすすめアプリを紹介します。

研修医におすすめのアプリ|救急外来に役立つアプリ

ERのTips

救急外来で役立つ知識が学べるアプリです。

救急外来には、色々な症状を持った患者に対して診断をしたり、必要な薬剤の投与を判断したりする必要があります。

「ERのTips」は時間のない時にでも、手元で必要な事柄をサクサク調べられることが特徴です。

スマートフォン用のアプリですが、アプリ内の情報は、実際に救急外来の医師が使っているエビデンスの高い標準的なものになっています。

頭部CTの解剖や頭部MRAの解剖などをスマートフォンの画面で鮮明に見られることも便利です。

救急外来で研修をする時には、基本的な知識から実践的な内容まで学べるアプリになるでしょう。

研修医におすすめのアプリ|医学書籍としてのアプリ

M2Plus Launcher

は重たくなりがちな医学書籍を一括で管理できる医学電子書籍アプリです。

使い方は、「M2 Plus」という電子書籍ストアから、自分が欲しい医学書籍をダウンロードすると、アプリを使って「いつでも」「どこでも」医学書籍を読めるようになります。

研修医や医学生が学ばなければならない知識や分野は多いです。

しかし、全ての内容を網羅している書籍を持ち歩くのは大変です。

医学書籍の中には分厚くて重い本も多いですし、その日に必要な知識が、必ずしも書籍に載っているとも限りません。

そのため、必要な時に、必要な知識を手軽にアプリで見られると、時間も手間もかからず便利です。

「M2Plus Launcher」は、医学的な知識をアプリで勉強したい人におすすめです。

研修医におすすめのアプリ|薬についての知識が学べるアプリ

EPIONE薬事典

薬の使い方や禁忌を知ることができるアプリです。

自分が使い慣れてない薬は、使い方や禁忌を知らないことが多いもの。

特に、研修医や医学生のうちは、必要な薬の知識を毎回本を開いて調べることが多いでしょう。

「EPIONE薬事典」はアプリを使って、忙しい時にも自分の手元で薬について調べることができます。

アプリには、実際の薬の写真や先発・後発薬を調べる機能がついています。

そのため、例えば持参薬を忘れてしまった人がいたり、薬の費用を抑えたかったりした時などでも、アプリを使って必要な事柄を調べることができます。

研修医におすすめのアプリ|解剖学・運動学を学びたい人向けのアプリ

teamLabBody -3D Motion Human Anatomy-

人体の解剖学・運動学を学べるアプリです。

こちらのアプリは、ipad、ipadmini専用のアプリとなっています。

アプリを使うと、人体のあらゆる部位について閲覧することができます。

総対象部位は825部位(筋肉:265、じん帯:147、神経:114、血管:180、骨:118)です。

医者だけではなく、リハビリの専門職である理学療法士や作業療法士などが使うことを想定してつくられているため、解剖学や運動学の観点から人間の動きを理解することがしやすいです。

また書籍と違ってアプリでは、カラーで閲覧することが可能です。

人体の解剖は、鮮明なカラーで学べた方が、筋肉と神経、筋肉と骨などの各部位同士の関係が理解しやすいです。

解剖学や運動学を学ぶ時には、アプリを使って勉強することがおすすめです。

研修医におすすめのアプリ|シフト管理におすすめのアプリ

シフトドクター〜医師(ドクター)・研修医のシフト管理表アプリ

研修医向けのシフト管理アプリです。

医師・研修医を合わせて、1万人がダウンロードしている人気のアプリです。

日勤、遅番、早番など、不規則になりがちな研修医のシフトを、約30秒ほどで登録することができます。

登録した自分のシフトは、ラインやメールを使って知り合いに送る機能もついています。

仕事のシフトの管理をしながら、プライベートも楽しみやすいアプリとなっています。

また、シフトの登録では、同じ時間帯に仕事に入るスタッフも登録することができます。

研修医におすすめのアプリ|まとめ

研修医・医学生向けのアプリを5つ紹介しました。

アプリを使うと、重たい医学書を持ち運ばずに勉強できたり、必要な時に速やかに知識を取り出せたり、勉強や仕事が便利になります。

最近では、研修医や医学生向けのアプリを取り入れ、アプリを使う人が増えてきています。

勉強や仕事にアプリを活用してみてはいかがでしょうか。